写真部で勉強したことを仕事に生かす

先日2012年5月27日にFacebookの写真を撮りに行こうグループで開催した「写真撮影 初心者勉強会」にて優太郎君がプレゼンしてくれた3分割構図をさっそく仕事でも役立ててみようと思いました。

もともとは写真を撮影する際にある程度構図を考えながら撮影すると良い写真が撮れますよっていう内容なのですが、仕事で写真を編集してWeb用のパーツ等を作る際にも活用できます。

まずはPhotoshopで3分割構図の作業をするために役に立つグリッドを入れてみます。(メニュー等はCS5.5 Windows版)

[編集(E)]から[環境設定(N)]を選択し、[ガイド・グリッド・スライス(S)]を選んで下記のように設定します。グリッド設定

次に[表示(V)]から[表示・非表示(H)]から[グリッド(G)]にチェックを入れれば表示されます。

3分割グリッド表示こんな感じですかね?

ここに写真部で撮影した画像を乗せてみます。

写真を配置

一応グリッドを意識してスカイツリー部分をグリッド配置してみました。写真そのものは縦で撮ったため右側が空いているのとスカイツリーが斜めってますね。少し補正をかけてみます。

斜めを垂直に補正

スカイツリーは垂直になりました。ものさしツールで測ってから修正すると角度が分かって楽に補正できます。

でもまだ右側に画像の足りない部分がありますねぇ。なんとかしたいところです。

編集したい部分を範囲選択

修正したい部分を適当に範囲選択して…[編集(E)]から[塗りつぶし(L)]したいところですが…できませんね。まずは取り込んだ写真のレイヤーを右クリックして、レイヤーをラスタライズしてしまいましょう。

これで塗りつぶしが使えるようになりました。そしてやっぱりこれですね!

コンテンツに応じた塗り

え?そんな項目ない?新しいPhotoshop買ってくださいヽ(´ー`)ノ

完成!

ほうら、簡単。これで今日の仕事は終わりです(ぉ

優太郎くん、次の構図勉強待ってますよ~

WordBench写真部に向けて色々と…

デジタル一眼を買いました。EOS 60Dです。

そしてその週のWordBench写真部+八王子 in 高尾は残念ながら中止です。もちろん地震の影響です。

なので、とりあえずニューカメラの練習とRAW現像のお勉強などいろいろ…

試し撮り:flickr

場所はお台場と自宅

RAW現像のお勉強:DPP(Digital Photo Professional)という付属ソフトにて。PhotoshopEL7.0はカメラRAWが60DのRAW形式に対応していないため読めませんでした。PhotoshopEL9.0から読めるらしい。

一応アドバイス:
http://twitter.com/#!/kurosquare/status/51922698980438016
http://twitter.com/#!/odyssey/status/51924722786639872
まあつまり、勝手にやれとw

JPEG同時保存で60Dが自動生成した画像

こちらはRAW+JPEGで撮影し、60Dが生成したJPEG画像です。クリエイティブ全自動で表現セレクトをふんわりやわらかく「強め」で撮影しました。

DPPを使用し補正した画像

そしてこちらがDPPを使用して画像補正したものです。色々撮影モードを試していると被写体のぶっちゃんを撮るときには表現セレクトで暖かくやさしくにすると色合いもよく見えましたので、他に撮影していた暖かくやさしくの設定情報を参考に設定してみました。

色の濃さ 元-3 → 参考画像では1だったけど2に
アンシャープマスク
強さ 元1 → 2
しきい値 元7 → 6

気になっていたのは色合いだけなので、色の濃さの修正だけでもよかったかも。ふんわりやわらかくの表現を残すならアンシャープマスクの修正はしない方がいいかもしれませんね。

実際にはプログラムAEで撮影することが多くなるだろうと思えますので、さまざまな表現セレクトの設定値を調べておけば現像するときに役に立つかもしれませんね。

次回写真部は花見かな?それまでに色々と勉強できればいいなぁ。